中村恭平 粘れず…六回に突如乱れる

 「交流戦、楽天4-3広島」(12日、コボスタ宮城)

 粘り切れなかった。無念の途中降板にマウンド上で肩を落とした広島・中村恭平投手(27)。5月29日のDeNA戦(横浜)以来、2試合ぶりの白星を狙ったが、つかむことはできなかった。

 初回からエンジン全開だった。先頭・オコエ、聖沢を連続三振に仕留める好スタート。最速144キロの直球とキレ味抜群のスライダーを武器に五回までは2安打無失点に抑えた。「先制点を取ってもらったので、ゾーンで勝負してゴロを打たせていけた」とストライク先行のテンポのいい投球を披露した。

 暗転したのは、3点リードで迎えた六回だ。先頭・吉持に中越え三塁打を浴びると、オコエの三塁内野安打で無死一、三塁。続く聖沢を三邪飛に抑えて1死としたが、犠飛と連続適時打で同点とされ、交代を命じられた。5回2/3を投げ、7安打3失点。「もう少し粘れたらよかった。もう少し工夫すればよかった」と課題を口にした。

 「五回まで素晴らしかったけれど、六回が課題だね」と緒方監督。畝投手コーチは「六回は投げ急いでいた。五回まではいい投球をしてくれたので、また次回に期待したい」と奮起を促した。踏ん張り切れず、2勝目を逃した6年目の左腕。ローテの一角を揺るぎないものにするためにも、次こそビシッと相手を封じ込む。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス