水原通訳 優勝時、選手級猛ダッシュ→大谷に一瞬の歓喜ハグ 吉田正尚の「パンダ」受け身に並ぶ名場面

 世界一に輝き、笑顔で抱き合う大谷翔平(手前)と水原一平通訳=21日、マイアミ
 世界一に輝き、笑顔で肩を組む(左から)大谷翔平、ラーズ・ヌートバー、水原一平通訳=21日、マイアミ
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 日本代表がアメリカ代表を下し、14年ぶりの世界一に輝いたWBC。勝利の瞬間、侍たちはマウンド上の大谷翔平投手に向かい、一目散にベンチを飛び出した。歓喜の瞬間には様々なドラマが。柵を乗り越える際にコケてしまい、本人曰く「受け身をとった」姿が「パンダみたい」と反響を呼んだ吉田正尚選手。選手たちに負けず劣らずの猛ダッシュを見せたのは水原一平通訳だった。

 映像では、大谷の背中を何度もポンポンと触っただけで、侍ジャパンの歓喜の輪ができあがると、何事もなかったかのようにきびすを返し、ベンチに戻ったように見えたが、歓喜の表情で抱きついた一瞬があった。

 優勝会見で水原通訳は、大谷とトラウトの対決に「吐きそうでした、本当に」と振り返り、この経験について「間違いなく自分の人生の中で一番くらいの楽しい思い出」と語っている。

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