北島三郎の弟が肝臓がんで死去
歌手・北島三郎(77)の実弟で、所属する北島音楽事務所の常務取締役・大野拓克(おおの・ひろかつ)さんが20日午後12時11分、肝臓がんのため都内の病院で死去していたことが22日、分かった。67歳。通夜は24日午後6時から、葬儀・告別式は25日午前10時から東京・桐ヶ谷斎場で。喪主は妻弘美さん、施主は北島。
大野さんは7人兄弟の長男である北島の一番下の弟で長年、北島の劇場公演やコンサートなど営業面を担当。9月から来年1月にかけての最後の劇場公演では演出担当としても名を連ねている。
北島は2カ月前から入院していた大野さんを連日見舞い、最期をみとった。兄弟で最も身近にいた弟の死に、大きなショックを受けているという。この日は石川県内で、悲しみをこらえてステージを務めた。