広瀬すず 人生初の“ロングヘア”披露

 女優の広瀬すず(17)が、映画初主演作「ちはやふる 上の句/下の句」(2016年3、4月公開)の取材会をこのほど滋賀県大津市の近江神宮で開いた。人気少女漫画が原作で、百人一首を使った「競技かるた」をテーマにした青春群像劇。広瀬は役柄に合わせた人生初の“ロングヘア”を披露し「すごい女性になれた気分」と声を弾ませた。

 ボブヘアがトレードマークの広瀬が“イメチェン”した。競技かるたに情熱をかける主人公・綾瀬千早を演じるにあたり、原作のイメージに近づけるため約20センチのエクステを装着した。肩までかかる長い黒髪に「(役に)近づけた」とニッコリ。「(プライベートでも)伸ばしてみたい。伸ばしたら楽しそう」と乗り気だ。

 初挑戦の“ロングヘア”は「お姉ちゃんに似てました」と、姉で女優の広瀬アリス(20)を連想。「ドライヤーが時間がかかる。女の子らしい悩みも分かった」とほほ笑んだ。

 撮影には体を張っている。正座シーンが多く「足の甲がすごい皮がむけて、膝も真っ黒」と明かす。「全員で1枚のかるたを取る熱量がすごい。パワー、エネルギーをすごく使ったので見てもらいたい」と力を込めた。

 映画初主演にも「プレッシャーはほぼ感じなかった」という。「主演ということで『どうなっていくんだろう』っていう不安はありましたが、現場に入ればみんな盛り上げてくれて、そんなに感じなくていいのかな」と、役への集中に専念した。

 野村周平(21)演じる真島太一と真剣佑(18)演じる綿谷新との恋模様も見どころ。野村が広瀬をおんぶするシーンもあり「壁ドン超えたよね」と広瀬。初主演映画への手応えを、十分感じている様子だった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス