ウエンツ瑛士 大谷翔平と新通訳・アイアトン氏は「うまくいってない」と指摘

 ウエンツ瑛士
  大谷(右)とアイアトン氏
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 タレントのウエンツ瑛士が、28日放送のフジテレビ系バラエティー「ワイドナショー」に出演。ドジャース・大谷翔平選手が、新たな通訳のウィル・アイアトン氏と「うまくいってない」との見方を示した。

 ウエンツは大谷について「インタビューの答え方がものすごい丁寧になってるなと思って」と私見を展開。その根拠として、大谷がホームランボールを取った女性に対して話した内容を挙げ「日本語で『ファンとお話をして、譲ってもらうことになりました』っていう風にしゃべってたんですよ」とした。

 その上で「今は通訳が新しい方じゃないですか。一平さんじゃない」と、銀行詐欺容疑で米連邦検察に訴追された水原一平容疑者からアイアトン氏に通訳が代わったことを指摘。「英語には主語が必要なので、大谷選手はたぶん『球団がファンの方と話して、そのボールを返してもらうことになりました』って意味で『ファンの方としゃべって返してもらうことになりました』って言ったと思うんですけど、その方が主語が『私が』でしゃべってたんですよ『I told her』って。『私がファンの方としゃべって』っていう風にしちゃったので、通訳とうまくいってないんだなってことがあって」と分析した。

 ウエンツはさらに「それでファンの方が『えっ、私は大谷さんとしゃべってないよ』って。でも大谷さんは大谷さんで『私がしゃべった』って言い方はしてないんですよ。ニュアンスとして」と指摘。「今まで多分、一平さんがいらっしゃった時にはそういうニュアンスを全部くみ取ってくれた」とし、「それから、主語も丁寧にお話をされるようにインタビューでなってるって印象が、僕はありました」と説明した。

 大谷の通訳は2017年から水原容疑者が務めていたが、違法なスポーツ賭博への関与が発覚し、開幕戦直後に球団から解雇されていた。

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