女優の石原さとみが３日放送のＴＢＳ系「Ａ－Ｓｔｕｄｉｏ＋」に出演。１０代から親交があるという俳優・田中圭に見せた“男気”エピソードが明かされた。

　番組では、ＭＣの笑福亭鶴瓶が石原にゆかりのある人物として、田中を事前に取材。石原と田中は、２００７年の映画「包帯クラブ」や１５年のドラマ「５→９～私に恋したお坊さん～」、２１年の映画「そして、バトンは渡された」など数多くの作品で共演。石原も「もっとも共演率が多い」と明かすと、「私、同業のお友達があんまいないんですけど、圭君が唯一、１０代からずっと仲良くしてくれていて」と芸能界での数少ない友人であると説明した。

　鶴瓶が「『（田中は石原のことを）すごい男気あると。週刊誌に変な出方で、圭がちょっと落とされるような出方で出たら（書かれたら）、（石原が）ものすごい頭きて『これおかしい！』って言い出して。圭のファンクラブに、サプライズで出て『あの記事は嘘ですから！』って言ったっていう」と田中から聞いたというエピソードを披露した。

　石原が「いや、ファンの方だけでも知ってほしいという思いがあって。本当は公に言いたいっていう。『この人、そんな人間じゃない』っていう」と田中のファンの前で説明した理由を明かした。鶴瓶が「『言ってくれて、やっぱ男気あるなあ』って。本人自身は別にね。それはあれやったけど、その辺は嬉しかった、言うてたよ。本当に。『数少ない戦友』や、って言ってたよ」と田中の言葉を伝えると、石原も「ああ本当ですか？でも私もそう思います。何かホントにありがたい存在です」と田中に感謝していた。