巨人・今村信貴“魔の二回”8失点
「巨人-中日」(7日、東京ドーム)
巨人・今村信貴投手が先発し、二回に一挙8点を奪われる炎上。二回以外は危なげない投球を見せたが、自己ワーストの5回8失点で降板した。
二回、先頭のビシエドに口火を切られた。4球目に投じたスライダーを捉えられ、弾丸ライナーで左翼席最前列へ。その後、5本の安打と四球で打者一巡の猛攻を許し4失点。2死一、三塁ではこの回2度目の打席となったビシエドに投じた初球、139キロの直球を右翼席に運ばれ2打席連続弾を浴びた。
今村が「調子は悪くありませんでした」と振り返ったように、二回以外は1安打に抑えたが「ビシエド選手にホームランを打たれて、気持ちの切り替えができないまま、ズルズルといってしまった」と、ビッグイニングにしてしまった二回を反省した。