「レアルVSスペイン紙マルカ」が激化

 スペイン紙マルカがサッカーのスペイン1部、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長の“口撃”を受けて反撃開始した。「マルカはウソをつかない」と25日の同紙1面から展開して、モウリーニョ監督と選手との間に決定的な亀裂があることを再度報道した。

 マルカ紙は携帯電話の短信メッセージで関係者と連絡を取るなど複数の方法で情報を確認したと主張している。24日にGKカシリャスとDFセルヒオラモスがペレス会長に対し「会長、モウリーニョか我々のどちらかだ」と監督続投なら多数の選手が移籍するとの“最後通告”した、との情報が十分に信ぴょう性があるとした。

 ペレス会長は24日に緊急の記者会見を招集。16分にわたるスピーチでは、マルカ紙の報道が適切なものではないことを「ウソ」と7回、「誤り」と3回繰り返して強く否定した。ついには問題の会合に参加していた4人に対して直接の問い合わせがなかったとして「ジャーナリストのあるべき姿は情報を確認すること」とメディア関係者の心得を説くにまで至っていた。

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