2季ぶり36度目スペインリーグVのレアル、欧州CL決勝進出も合わせて?祝賀行事開催へ
「スペインリーグ、レアル・マドリード3-0カディス」(4日、マドリード)
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードが4日、2季ぶり通算36度目のスペインリーグの優勝を決めたが、祝賀行事は1週間後の11日グラナダ戦の後に行う考えだという。スペインのスポーツ紙マルカが伝えている。
報道によると、レアル・マドリードは4日、カディスに3-0で勝って優勝に王手をかけていたが、数字上のリーグ制覇が決まったのは2時間後に当時2位だったバルセロナがアウェーのジローナ戦で2-4で敗れたため。選手たちは試合後、ロッカールームに残って試合の動向を追っていたが、その後タイトル獲得のお祝いをする恒例の場所であるシベーレス広場へ行くのは間延び感があり、可能性を除外したという。
8日には欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)との第2戦が控えている。ミュンヘンでの第1戦は2-2で引き分けており、ホームで決勝進出を賭けて戦うだけに、この試合を制せば11日は国内リーグタイトルと欧州CL決勝進出の両方を祝うことになる。