脳腫瘍告白の横田、球団は来春2軍キャンプ合流を想定 監督は「地道に」
阪神・高野栄一球団本部長が3日、西宮市内の球団事務所で、脳腫瘍が寛解し、復帰へのトレーニングを再開横田慎太郎外野手に関して、報道陣に対応した。
この日、鳴尾浜に姿を見せた横田だが、2日には甲子園で金本監督や選手らと顔を合わせていたという。「クラブハウスに寄ってもらいまして、チームメートというか、あいさつしておきたいということで(試合前に)全員集合させて、あいさつしてもらいました」(高野本部長)。
今後に関しては、すでに横田とも話し合いを行っており「来春のファームのね、キャンプ合流を目標にやってもらえたらいいかなと思います」と、来年の2軍キャンプの合流を目標にしていく方向だ。
また、金本監督は球団広報を通じて「まずは一安心というのが正直なところです。ここからは時間はかかるだろうけど、復帰に向けて横田も地道にがんばってくれると思います」とコメント。復帰に向けて期待を寄せていた。