阪神・青柳 最初の1勝「しっかりつける」 東京Dのマウンド感触確認、G倒快幕へ「結果で示す」

 2年連続で開幕投手を務める阪神・青柳晃洋投手(30)が28日、東京ドームで最終調整を行い、開幕戦必勝を誓った。球団初の連覇へスタートダッシュの重要性を十分に認識しており「(22年の)開幕9連敗も見てますし、去年の開幕3連勝でいい感じに行ったのも分かってるので、開幕カードは大事」と強調。昨季に続く白星発進を目指して、「最初の1勝を明日しっかりつけられるように、やっていきたいと思います」と言葉に力を込めた。

 昨年8月26日以来となる東京ドームのマウンドの感触も確かめた。24球を投げ込み「最後はこっちで調整したいなという気持ちで、昨日(甲子園室内で)少なめに投げて。開幕のマウンドに先に上がってるかどうかは違う」と抜かりなく準備。「村上だったり(伊藤)将司だったり、誰でも(開幕投手の)資格があった中で選んでいただいたので、結果で示すだけ」と“G倒快幕”を思い描いた。

 前回、22日のオリックスとのオープン戦(京セラ)では、右足母指球の皮がめくれるアクシデントに見舞われたが「今日投げた感じ、問題ない。明日は万全でいける」と自信をみなぎらせた。「毎試合緊張するので明日もすると思いますけど、6時15分に試合が始まるのは決まっている。そこへ気持ちを整理していけばいい」。やるべきことはやり終えた。覚悟も決まった。後はプレーボールを待つだけだ。

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