阪神・青柳にまさかのボーク判定 両手を広げて「WHY」ポーズ 投球動作へ移るしぐさを判定されたか 痛恨被弾で5回3失点KO

 「巨人-阪神」(29日、東京ドーム)

 巨人の青柳晃洋投手が五回無死二塁の状況からボークと判定され、マウンドで両手を広げるポーズをとった。

 先頭の吉川に右翼フェンス直撃の二塁打を浴びた。その直後、戸郷への投球に入る前、セットポジションから投球動作に入ろうとしたしぐさをボークと判定された。

 無死三塁とピンチが広がり、ベンチから安藤投手コーチがマウンドへ。最初は不服そうな表情を浮かべていたが、間をとったことで気持ちを切り替えた。青柳のボークは2019年以来、5年ぶり2度目となった。

 その後、無死三塁から戸郷のバットをへし折って投ゴロに仕留めた青柳。続く佐々木は遊ゴロに打ち取ったが、木浪がバックホームするも吉川が頭からホームへ滑り込んでセーフ。岡田監督がリクエストを要求するも覆らず、先制の1点を失ってしまった。

 さらに2死二塁から梶谷に右翼席へ2ランを浴びた青柳。思わぬボークから痛恨の3失点となった。岡田監督はボークの判定に厳しい表情を浮かべ、この回限りでの交代を決断。2年連続の開幕投手は5回3失点でKOとなった。

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