阪神・村上 今季3度目“鯉斬り”へ 好相性も要警戒「しっかり準備」

 お得意様相手に、またイニングイーターとなる。6日は雨天中止となったが、予定通り7日・広島戦(甲子園)で先発する阪神の村上頌樹投手(25)が今季3度目の“鯉斬り”を誓った。

 前回登板の4月30日・同戦(マツダ)では1失点完投で2勝目。くしくもその登板前日は雨天中止となっており、同じ状況となった。それでも「何も気にしないですね」と冷静。「またしっかりイニングを投げられるように」。前回は登板翌日の1日・同戦が延長戦となり、中継ぎがフル回転。不測の事態に備え、今回も完投を目指したい。

 2週連続で同じ相手との対戦。「前回抑えられてるのでいいイメージで入れる」と話す。今季の広島との対戦成績は2戦2勝、防御率0・56と好投を続けているだけに「何かしら変えてきたりすると思うので、慌てないようにしっかり準備してやっていきたい」と警戒も忘れない。

 カード頭の登板には「前日試合があった方が、バッターの状況も分かる」と難しさもあるという。それでも「もう慣れてきてる感じはあるんで大丈夫」と頼もしい言葉を放った。3勝目を目指し、今度は聖地で無双する。

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