３月に行われるワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）の主催者は８日、出場１６チームの最終登録メンバーを発表した。

　初優勝を狙う米国代表はナ・リーグで２年連続打点王のアレナド（ロッキーズ）、長距離砲のスタントン（マーリンズ）、１２年ＭＶＰのポージーら豪華メンバー。

　２連覇を狙うドミニカ共和国代表もカノ（マリナーズ）とマチャド（オリオールズ）の強打者コンビを中心に、指名投手枠では昨季１８勝の右腕クエト（ジャイアンツ）が選出された。

　オランダ代表にはヤクルト・バレンティン、韓国代表には元阪神の呉昇桓（カージナルス）やオリックスとソフトバンクでプレーした李大浩（韓国ロッテ）も名を連ねた。

　日本と初戦で対戦するキューバ代表には前ロッテのデスパイネ、元巨人のセペダも選ばれた。