大島康徳氏、がん公表後初の解説を終え「感無量」

 がん闘病中の野球解説者・大島康徳氏が5日、ブログを更新し、4日のNHK BS1で中継された「ロッテ-日本ハム」の解説を無事に勤め上げた事に「皆さんに暖かく迎えて頂いて 皆さんの笑顔に会えて本当にありがたく、嬉しかったです」と喜びをつづった。

 大島氏は「感無量」のタイトルでブログを更新。「昨日、野球の現場 ZOZOマリンスタジアムでの『ロッテ×日本ハム』戦で解説の仕事に復帰させて頂きました」とつづり、球場のベンチ前でアナウンサー陣と撮影した写真や、放送ブースでの写真もアップした。

 ブログによると、大島氏がグラウンドに姿を見せると両球団の選手、スタッフが駆け寄ってきてくれたという。特に「田中賢介選手は多くを語ることなく ただただ手をぎゅーっと握ってくれました ありがとうな賢介 嬉しかったよ」と、日本ハム・田中賢介内野手の名前を挙げて感謝。「皆さんに暖かく迎えて頂いて 皆さんの笑顔に会えて本当にありがたく、嬉しかったです」と、がん公表後、初の現場に感激の様子だった。

 大島氏は今年2月にブログでステージ4の大腸がんであることを公表している。

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