巨人・マイコラス、来日自己ワーストの13安打浴び、6失点KO

 「巨人-中日」(24日、東京ドーム)

 巨人の先発・マイコラスが来日以来、ワーストとなる13安打を浴び、6回2/3回を6失点で降板した。

 今季2勝。防御率0・86と抜群の好相性を誇る中日が相手。だが、三回2死一塁から京田の中前へのハーフライナーに、陽岱鋼がダイレクトキャッチを試みたが、わずかに届かず後逸。ボールが転々とする間に一走・松井雅が生還し、不運な形で先制点を献上した。

 続く四回は連打に陽の失策がからみ、無死一、三塁のピンチを招くと、森野の二ゴロ併殺打の間に1点を追加された。

 さらに七回には2死無走者から4連打を浴び、痛恨の2点を失った。

 今月は9日の日本ハム戦でチームの連敗を「13」で止めるなど3戦2勝で防御率0・82と安定感を見せていた右腕。「目の前の試合を1試合ずつ勝っていくことに集中したい」と話していたが、二回以外は毎回走者を出す苦しい投球。最後までリズムをつかめず、無念の降板となった。

 さらに、2死一、二塁から後を継いだFA左腕・森福が森野の代打・谷にプロ初本塁打となる3ランを被弾。この回5点を失い、東京ドームは大きなため息に包まれた。

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