ソフトバンク松田“打ち直し”200号 ギータはパ単独トップ19号

 「ソフトバンク6-0日本ハム」(27日、ヤフオクドーム)

 メモリアル弾を「僕らしい」と表現した。四回無死一、二塁、ソフトバンク・松田宣浩内野手(34)が放った左翼ポール付近への大飛球はファウル。リプレー検証でも判定は変わらなかったが、直後のフォークを中堅テラス席へ運んだ。

 あと1としてから13試合目で出た通算200号。「ファウルになって悔しかったけど、次の球でホームラン。僕らしくてよかった」とお立ち台で喜んだ。

 この日は首痛で離脱していた内川が18試合ぶりに「4番・一塁」で復帰。右足を痛めていたデスパイネも「5番・DH」で先発に復帰した。2日以来のベストメンバーで口火を切ったのは、2人が不在だった交流戦で最優秀選手賞に輝いた柳田だ。一回「少しバットの先だった」と言いながら、軽々と右翼席へ。リーグ単独トップに立つ19号2ランを運んだ。

 3発6得点に3投手の零封リレーで貯金を今季最多の19とした工藤監督は「みんながそろって落ち着いて野球ができる」。試合のなかった首位楽天に1ゲーム差と迫った。

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