日本ハム・大谷が投手で復帰 7月1日にファームで先発 栗山監督「球数決めて」

 「ソフトバンク-日本ハム」(29日、ヤフオクドーム)

 日本ハム・大谷が、7月1日のイースタン、西武戦(鎌ケ谷スタジアム)で投手として復帰することが決まった。大谷はこの日の試合前、ブルペンで約40球の投球練習を行い、試合前に球場を離れた。

 栗山監督は「1日にファームで投げさせるために、準備させます。基本的には先発。球数、イニングを決めて。ブルペンでは160キロ近く出ているけど、スピードが出ることとピッチングは別。丁寧にやっています」と説明した。

 大谷は4月8日のオリックス戦で、走塁の際に左太もも裏の肉離れを起こして離脱。2軍でのリハビリを経て、6月23日の楽天戦から1軍登録。27日のソフトバンク戦の八回に代打で出場(空振り三振)して、打者として80日ぶりとなる実戦復帰を果たし、2戦目となった28日のソフトバンク戦では、代打で復帰後初安打となる適時打を放っていた。

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