「東京六大学、慶大13-10東大」(19日、神宮球場)
慶大が打ち勝って勝ち点1。ドラフト候補の岩見雅紀外野手(4年・比叡山)が逆転3ランなど4打点。津留崎大成投手(2年・慶応)がリーグ戦初先発初勝利を挙げた。
岩見が主砲の貫禄を示した。三回に今季1号の逆転3ラン。宮台の低め直球を左翼席にたたき込み「つかまえるきっかけにはなったかな。そういう場面で打ててよかった」と充実感をにじませた。
リーグ戦通算15本塁打は、早大・石井浩郎(元近鉄)らに並ぶ史上12位タイ。「一緒に名前を乗せてもらえるのは光栄」と頬を緩めた。