大島康徳氏、中日の同期・星野仙一氏の訃報に「仙さん 嘘でしょ」
プロ野球の中日で活躍した大島康徳氏(67)が6日、公式ブログを更新し、4日にすい臓がんのため70歳で死去した楽天の星野仙一球団副会長を「浮かんでくるのは笑顔ばかり」と悼んでいる。
2人は1968年秋のドラフトで、星野さんが1位、大島氏が3位で中日に入団した同期。共に主力として中日を支え、大島氏は星野さんが中日の監督に就任した87年のシーズンを最後に日本ハムに移籍している。
大島氏は「仙さん 嘘でしょ 朝起きて テレビをつけると 星野さんの殿堂入りのパーティーの 映像が流れているので 何でだろうと不思議に思いながら 見ていると…星野さんが亡くなられた と、報道されている。嘘でしょ 嘘でしょ ほんの一ヶ月前 パーティーでお会いしたばかり じゃないですか」と、「嘘でしょ」を3回繰り返し、衝撃の大きさを隠せず。
「浮かんでくるのは 仙さんの笑顔ばかり。現実を受け止めきれていない 私です。今日は一日 星野さんを思いながら 過ごしたいと思います」と、同期を失った悲しみにくれている。
大島氏も昨年2月に大腸がんを告白し、現在闘病している。