ＤｅＮＡの筒香嘉智外野手、山崎康晃投手、今永昇太投手、浜口遥大投手の４選手が２０日、３月３、４日に行われる侍ジャパン強化試合・オーストラリア戦（３日・ナゴヤドーム、４日・京セラドーム大阪）の代表に選ばれ、意気込みを語った。

　昨年のＷＢＣに続いて４番の重責を担う筒香は「野球に興味のない方や小さい子供たちに活力や元気を与えられるように頑張りたい。まわりに素晴らしい選手がいるので、４番という感覚はないが、みんで勝利を得られるようにしたい」と話した。

　侍でもクローザーを務める山崎は「試合を締めくくるという役割なので、胸を張って、立ち居振る舞いなどグラウンド以外のところでも投手陣を引っ張っていけるようにしたい」と決意表明した。

　昨年１１月の「アジア　プロ野球チャンピオンシップ」に続いて侍に選ばれた今永は左の先発要員として期待されており、「１１月とはまた違ったメンバーとプレーするので、また違ったものを吸収したい。任されたところでしっかり自分の力を発揮したい」と話した。

　また、初の侍選出となった浜口は「素直に選んでもらってうれしい。与えられたポジションで求められる結果を残せるように頑張りたい。毎回選んでもらえるようにしたい」と力を込めた。