日本ハム清宮が3号ソロ弾 マルチ安打も記録「速い球を打てて良かった」2軍ロッテ戦

 「イースタン、日本ハム2-3ロッテ」(22日、鎌ケ谷スタジアム)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が、「3番・一塁」で4試合連続の先発出場し、1-3で迎えた八回1死走者なしで迎えた第4打席で、2軍公式戦3号ソロを右翼席にたたき込んだ。

 ロッテの3番手右腕・阿部の初球、149キロ直球を見事に捉えた。放物線を描いた打球は、右翼フェンスを軽々とオーバー。20日の同戦で2本塁打を放って以来、2試合ぶりの一発だった。

 清宮は試合後、「あれだけ上がって入るのは自分でもびっくりしました。今まで変化球しか打てていなかったので、速い球を初球から打てて良かったです」と振り返った。

 六回の第3打席では左前打を放った。先頭で迎えた打席で、代わったばかりの右腕安江の144キロ直球をフルスイングすると、打球は高々と舞い上がり、左翼線にポトリと落ちる安打となった。

 清宮はファウルかと思ったのか、一塁へと走っておらず、単打止まり。20日・ロッテ戦の最終打席以来、8打席ぶりの「H」ランプも素直に喜べない一打となった。

 この試合、初回1死一塁で迎えた第1打席は、ロッテの先発・藤岡貴と対戦。初球の内角143キロを見送り、2球目直球を振り抜いたが打球は伸びず、中飛。四回1死の第2打席も内角を攻められ、二ゴロに抑えられていた。

 4打数2安打と本塁打を含むマルチ安打の怪物の打撃には、スタンドを埋めた2152人の観客も魅了されていた。

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