ロッテ、大嶺翔太が金銭トラブルで引退 09年ドラフト3位 実兄は祐太投手

 ロッテは23日、大嶺翔太内野手(26)から引退の申し出をされて、これを受理したことを発表した。この時期の引退は極めて異例で、金銭トラブルが原因という。

 大嶺翔は沖縄県・石垣市出身で09年にドラフト3位で入団。昨季は91試合に出場した。今季は開幕1軍を外れたものの、4月25日に出場選手登録されて、29日の日本ハム戦で「9番・DH」でスタメン出場。4安打2得点1盗塁と活躍していたが、その後、ファーム落ちしていた。

 今季はこれまで10試合に出場。17打数5安打で打率・294。打点、本塁打はなかった。

 通算成績は196試合に出場し、352打数74安打、打率は・210。

 ロッテに所属する大嶺祐太投手(30)は実兄。

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