がん闘病中の野球解説者・大島康徳氏が２１日、公式ブログを更新し、妻・奈保美さんが２０日夜に熱中症とみられる症状で救急搬送されていたことを明らかにした。

　大島氏は「救急車」と題した投稿で、「実は昨日の夜　アクシデントがありました。数日前から　妻は熱中症気味で　具合が悪かなっては　持ちなおし　を繰り返しながら　来ておりましたが　昨夜は症状が強くなり　頭痛、吐き気、ふらつき　意識が遠のく、震え　が出始めましたので　救急車を呼びました」（原文まま）と、数日来の奈保美さんの熱中症とみられる症状が悪化し、救急搬送したことを報告。

　「幸いにも　次男がいましたので　付き添ってもらい　点滴を受けて　深夜に帰宅しました。妻は、今はもう　ずいぶんと回復し　状態は落ち着いていますが　今日は一日　寝室から出ずに（涼しい場所で）過ごしてもらおうと　思っています」と、症状が回復して帰宅できたことを伝えている。

　「妻も、水分補給などを　意識していたはずなのに　こんなことになっています」と、酷暑で熱中症対策が役に立たなかったことを説明し、「皆様もくれぐれも　お気をつけてお過ごし下さい」と注意を呼びかけている。