ロッテ石川が52日ぶり先発へ 清水コーチは太鼓判「顔つきもいい」
「ロッテ-西武」(20日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・石川歩投手(30)が21日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム)で、7月31日の日本ハム戦(釧路)以来の先発をする。52日ぶりとなる。なお、20日の試合は雨天中止となった。
石川はこの試合で2/3回を被安打11、10失点のKO。試合後、「(肩に)力が入らない感じ。痛みはない。違和感でもない。早く原因を見つけたい」と話し、井口監督は翌日に登録を抹消した。
肩に続き、8月4日には練習中に右足首を捻挫。思いもよらぬ長期離脱となった。
この日、清水投手コーチは「彼がやっているトレーニングでしっくり来ない部分があって、そこに疲労が出てたまってしまったのではないか」と分析し、さらに検査の結果「(肩に)異常はなかった。足首を捻挫してあの期間でよくなった感じ」と話した。
現在、18試合に登板して9勝5敗。清水コーチは「ボールも戻ってきた。顔つきもいいし、やってくれると思う」と期待した。
その石川は「(ファームでは)リハビリをしていました」と話し、「頑張ります」。10勝目ゲットの復活マウンドなるか。注目だ。