巨人重信、年俸2500万円で更改 来季は盗塁に意欲 鈴木尚コーチから「吸収したい」

 巨人・重信慎之介外野手(25)が27日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万増の2500万円でサインした。

 3年目の今季。春先は、下半身のコンディション不良により、戦力になれない日々が続いたが、下半身をどっしりとさせた打撃フォームを確立させた。自身も「ケガがあったから成長できた部分もあった」と振り返っていた。

 6月14日に1軍登録されると、夏場は1番打者、2番打者としてスタメンを担う。9月2日の中日戦(ナゴヤD)では平成の怪物・中日の松坂大輔投手からプロ初本塁打を放ち、母・矛(まゆみ)さんの誕生日を祝う一発ともなった。

 60試合に出場し、打率・281、47安打、2本塁打とキャリアハイを記録した。来季はさらなる期待がかかる。

 チーム一の俊足の重信。今季は6盗塁に終わった。「(今年は)1年間通して試合に出ていない。明確な数字はないが、(盗塁は)いけるだけいきたい」と力を込めた。

 来季からは盗塁のスペシャリストの鈴木尚広コーチが就任。「中間走、スライディング、配球の読み…。何一つ足りていないと思うので(同コーチから)吸収したい」と話した。(金額は推定)

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