巨人は6日、今季まで米大リーグ、マリナーズに所属していた岩隈久志投手(37)と来季の契約を結ぶことについて合意したと発表した。岩隈は2011年以来の日本球界復帰となる。
正式契約は後日行われ、入団会見は契約後に開催される。
岩隈は堀越高から1999年ドラフト5位で近鉄に入団。楽天を経て11年にマリナーズに移籍した。NPB通算は226試合に登板し、107勝69敗、防御率3・25。MLB通算は150試合登板で63勝39敗、防御率3・42。
原監督が指揮を執った2009年WBCでは、エース級の活躍で世界一獲得に大きく貢献した。