ＤｅＮＡ・今永昇太投手（２５）が１９日、東京都内で「駒澤大学野球部創設七十周年記念祝賀会」に出席。３５年間、同校野球部の監督として指揮を執り、元広島・新井らを育てた太田誠氏（８２）から激励を受けた。

　会の合間、取材に応じた今永は「駒大ＯＢとして、こういった会に参加することはすごく大事なことだよと言われましたし、ダメな時も一緒に守ってくれる人がいる、そういう人たちにしっかりごあいさつをして」と太田氏から助言を受けたことを明かした。

　会場ではさまざまな年代のＯＢから声を掛けられていた左腕。「目と目を合わせて、握手を交わして。そういったものがあなたの野球人生に大事なんじゃないですか、そういうふうにおっしゃっていただいた」。それを受け「僕たちはファンあってのプロ野球選手だと思うので、僕の結果に対して、喜んでくださるみなさんの気持ちを十分に理解して、プロ野球人生を送っていきたい」と話した。