ヤクルト新助っ人のスアレス“幻惑投法”30球で安打性2 元同僚クエトを参考

 「ヤクルト春季キャンプ」(18日、浦添)

 ヤクルトの新外国人、アルバート・スアレス投手(29)がフリー打撃に初登板し“幻惑投法”を披露した。トルネード気味のフォームでゆったり足を上げたかと思えば、虚を突く高速クイックも織り交ぜた右腕。打者2人に合計30球を投じ、安打性は2本に抑えた。

 ジャイアンツ時代の同僚で、MLB通算125勝のジョニー・クエトを参考に身に付けたスタイル。「タイミングを外すためにやっている。日本は頭がいい打者が多い。その上をいかないと難しいから」と不敵に笑った。

 球速も147キロを計測。田畑投手コーチが「面白そう」と話せば、巨人の真田スコアラーも「足が着いてから間(ま)がある。いい投手」と警戒した。実戦派の期待が高まるスアレス。24日の楽天戦(浦添)に先発し、実戦デビューする。

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