日本ハム・清宮 侍メンバー初選出で意気込み 20年東京五輪に向け走りだす

 日本野球機構(NPB)は18日、3月9、10日に行われるメキシコとの強化試合(京セラドーム大阪)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」のメンバー28人を発表した。初選出となった日本ハム・清宮幸太郎内野手(19)は「チームのために全力でプレーします」と意気込み、20年東京五輪出場に向けて大きな一歩を踏み出す。

 20年東京五輪出場を目指す清宮の元に吉報が届いた。3月9、10日に行われるメキシコとの強化試合。17年夏のU-18W杯で高校日本代表に選出されて以来、プロ初の日の丸だ。キャンプ休日のこの日、球団を通して並々ならぬ決意を示した。

 「選手としてはまだまだ未熟ではありますが、日本代表の一員として日の丸を背負う以上、チームのために全力でプレーします」

 侍ジャパンの稲葉監督は清宮に関して「19歳という若さで打撃というのは非常にたけているものがある」と選考理由を説明。「外国人選手の動くボールに対して彼がどうアジャストしていけるのか。対応力をしっかり見ていきたい」と期待を込めた。

 プロ1年目の昨季は出場53試合で打率・200、7本塁打、18打点。右手首痛が癒え、現在はレギュラー奪取を狙うシーズンに向けて努力を重ねている。

 この日は休日を返上し、ウエートトレーニングで汗を流した。「プロ野球選手として侍ジャパンに選出されたことはとても光栄に思います。チームメートには偉大な先輩方がいるので、負けないように必死に戦います」。背番号は5に決定。東京五輪へ走りだす。

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