日本ハム・輝星 最速148キロ真っ向勝負 2軍ロッテ戦2番手で登板

 「イースタン、ロッテ5-3日本ハム」(26日、ロッテ浦和球場)

 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農=がイースタン・ロッテ戦に2番手で登板。プロ入り後最速となる148キロの直球を武器に、2回3安打1失点、3奪三振だった。

 小細工なし。押しまくった。「ストレートを打たれたら、仕方ないという気持ちだった」。六回からマウンドに上がると先頭の代打・高浜に中前打を浴びたが、茶谷と李杜軒を直球で空振り三振。七回に1点を失ったが、最後は香月を高めの直球で空振り三振に仕留めた。

 33球のうち直球が29。空振りも8つ奪った。「リリースだけ力を入れるイメージで投げられた。しっかり指にかかっていたし良い感じ」。次回登板は4月3日の巨人との2軍戦の予定で、公式戦初の先発プランも浮上。吉田輝がどこまでも貪欲に突き進む。

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