高松商、敗退悔やむ指揮官「予想していなかった」先発読み間違え、継投も失敗

6回高松商1死満塁、右前に2点打を放つ高松商・上田蓮=甲子園球場(撮影・吉澤敬太)
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 「選抜高校野球・2回戦、市和歌山6-2高松商」(28日、甲子園球場)

 四国王者の高松商が不完全燃焼で聖地を去った。大正、昭和で優勝した古豪。平成の最後は2回戦で散った。

 誤算が2つ。初戦で13奪三振をマークし完封したエース左腕の香川卓摩投手(3年)を先発させなかったのは予定通りだったが、投入時で後手を踏んだ。

 さらに、攻撃面では相手の先発を読み間違え、対策が遅れた。長尾健司監督(48)は「ピッチャーの替え時を誤った。四回は回の頭から香川に代えるべきでした。先発の中塚は五回までに2、3点と思っていたんですが、2死から本塁打され、リズムに乗れなかった。相手の先発も岩本君だと思い、予想していなかった」と振り返った。

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