「ソフトバンク-西武」(29日、ヤフオクドーム)
西武が八回、0-4から4番の山川が今季1号の同点満塁本塁打を放った。
ソフトバンク・松田宣の本塁打や上林の適時打などで得点を徐々に積み重ねられていった西武。終盤にさしかかって大きなチャンスが巡ってきた。
ソフトバンクの3番手・加治屋を相手に、先頭の金子侑が遊失で出塁すると、源田が中前打で続く。秋山が四球を選び、無死満塁の絶好機を迎えた。
ここで山川がカウント2-2から左中間スタンドへの満塁弾を放ち、試合を振り出しに戻した。昨季の本塁打王が開幕戦から値千金の一打をマークした。