習志野が初の決勝進出 4番・桜井勝ち越しソロ弾、3戦連続逆転勝ち

 「選抜高校野球・準決勝、習志野6-4明豊」(2日、甲子園球場)

 試合巧者の習志野(千葉)が3試合連続の逆転勝ち。センバツ初の決勝進出を決めた。千葉県勢の決勝進出は1995年の銚子商以来24年ぶり。

 1点を追う習志野は七回、8番・兼子が右中間三塁打し、続く小沢の中前打で同点とすると八回には4番・桜井が右翼席へ勝ち越しソロ。さらに2死から7番・飯塚、8番・兼子の長短打などで、計3点を挙げた。

 明豊(大分)は初回に表が先頭打者本塁打。1死一、二塁から5番・藪田が左越えに2点二塁打を放ち、幸先良く3点を挙げた。

 習志野は二回に重盗を決めるなど、試合巧者ぶりを発揮。2番手の飯塚は八回に今大会初めて失点したが、好リリーフ。明豊は番手の大畑が打ち込まれたのが痛かった。

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