オリックス、九回３点差を増井が守れず引き分け 楽天は銀次が捕手で出場、盗塁阻止も
「オリックス５－５楽天」（７日、京セラドーム大阪）
オリックスは九回、３点差を抑えの増井が守りきれなかった。
オリックスは二回、西野の１号ソロで先制。四回には１死一、三塁から若月のスクイズ、後藤の２点適時打、吉田正の適時打などで４点を追加した。
先発の榊原は６回１失点の好投。吉田一－澤田とつなぎ、５－２で迎えた九回に増井がマウンドに立った。しかし、５安打を許して３失点。榊原のプロ初白星を消してしまった。
楽天の九回の攻撃は１死から代打・藤田、辰己が連打で出て、田中が一、三塁から適時打。茂木が空振り三振で倒れ、２死一、二塁となったが、浅村が適時打、さらに島内が同点適時打を放った。
両チームとも以後は得点を奪えず。楽天はプロ１４年目の銀次が１軍で初めて捕手を務め、九回に西浦の二盗を阻止するなど総力戦となったが、延長十二回で引き分けた。
