2軍でノーヒットのオリックス小島 602日ぶり本塁打
「楽天5-3オリックス」(20日、楽天生命パーク宮城)
オリックスは八回、5番・頓宮に代打・小島を送った。
ここで小島はハーマンの2球目、145キロを振り抜き右翼スタンドへ運ぶ1号ソロ。
これが自身2017年8月26日・西武戦以来、602日ぶり3本目の本塁打となった。
「代打なのでファーストストライクを強振しようと思っていた。チャンスはそんなにない。1打席をいかに集中できるかと思って打席に向かっている」
今季は代打や守備固めの出場で4打数3安打2打点1本塁打と結果を出している。
ウエスタンでは10打席で8打数無安打2四球と安打を記録していなかった。
「ノーヒットでしたけど、(1軍を想定して)代打で使ってもらっていい準備ができていたと思う」
西村監督は「頓宮は内容が良くなかったから。5番を打っているわけですから本当は最後まで出してあげたいけどきょうの内容だと代えざるを得ない。小島はよく打ってくれた」と話した。