ソフトバンクが貯金独占 柳田不在も独走ムード 好調の一因は「選手たちがノビノビ」

1回、デスパイネが中越えに3ランを放つ=ヤフオクドーム
3枚

 「ソフトバンク9-6オリックス」(6日、ヤフオクドーム)

 ソフトバンクが5連勝。両リーグ一番乗りで20勝に到達した。貯金1だった西武と日本ハムが敗れたため、パ・リーグの貯金を独り占めとなった。首位ソフトバンクから4・5差の2位は西武、日本ハム、楽天が勝率5割で並んだ。

 野手陣に故障者が続出し、一時は危機的状況となった。いまだに主軸の柳田を欠いた状況だが、好調を支えるのは圧倒的な投手力だ。チーム防御率は両リーグ唯一の2点台。特に、先発3・06に対してリリーフは2・02と抜群の安定感をみせている。

 大型連休中の9試合で7勝2敗と貯金を増やし、2位以下を引き離しつつある。工藤監督は若手野手陣の活躍も評価。「三森や周東がいい刺激を与えてくれているし、グラシアルが戻ってきて打線のつながりも出てきた。走塁で相手バッテリーにプレッシャーもかけられている。チームは勢いづいているし、一軍に上がって来た若い選手たちがノビノビやっているのが僕にとって嬉しいことです」と目を細めた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス