ヤクルト 雄平&村上の連続適時打で逆転 四回にも再逆転

3回、勝ち越しタイムリーを放つヤクルト・村上宗隆=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
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 「広島-ヤクルト」(14日、マツダスタジアム)

 ヤクルトの4、5番が連続適時打を放った。

 1点を追う三回1死一、二塁の場面で、まずは雄平が広島・野村から左翼への適時二塁打。「とにかく後ろにつなぐ意識で打席に入りました。大振りせずコンパクトに打てました」と振り返る一打で同点とすると、さらに続く村上が「ゾーンをあげて強い打球を打つことを心掛けました」と、初球を左前にはじき返す勝ち越し適時打を放った。

 雄平は今季26打点目。村上は同28打点目となった。

 その裏にバティスタの2ランで逆転を許したが、四回は2死二塁から太田が同点の右前適時打。さらに四球と山田哲の右前打で満塁として野村をKOすると、雄平が代わったレグナルトから押し出し四球を選んで、またも逆転に成功した。

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