ソフトバンク九鬼がプロ初1軍「元気をアピールしたい」 捕手3人体制に
「ソフトバンク-西武」(16日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクが3年目の九鬼隆平捕手を出場選手登録した。九鬼はプロ初の1軍昇格。
九鬼は熊本・秀岳館高時代に16年春夏の甲子園でいずれもベスト4入りする原動力となり、ドラフト3位でプロ入り。今季2軍では33試合出場、打率2割5分8厘、1本塁打、10打点の成績を残した。
試合前練習では先輩ら一人一人に挨拶。「昨夜10時ごろに昇格の電話がかかってきました。スローイングが課題でしたが、今季は周りからも良くなったと言われます。ただ、まずは技術うんぬんよりまずは声を出して、元気をアピールしたいです」と初々しく話した。
ソフトバンクは代わって加治屋蓮投手をファームに降格させた。捕手3人体制に戻して連敗ストップに臨む。