楽天・美馬が満塁被弾 またも一発に泣く「被弾癖が致命傷になっている」

 「ロッテ6-1楽天」(17日、ZOZOマリンフィールド)

 楽天・美馬学投手(32)が、またも一発に泣いた。

 初回に1点を失うと、二回は先頭のレアードに左翼席への14号ソロを許して追加点を献上。その後は好投を続けるも、七回2死から連打と四球で満塁の危機を招き、鈴木にカウント2-0から投じた高めに浮いたシュートを右中間席へ運ばれる満塁弾を浴びた。

 美馬は「打たれた球は、打たれるような球」と猛省。鈴木の満塁弾は「(ボール先行で)ストレート系でストライクを取りに来るというところで、簡単にいってしまった」と失投を悔やんだ。

 平石監督は「途中から球もバランスも良くなっていたが…」と話したが、調子が悪くない中で最近の登板は4試合で7被弾と一発を打たれるケースが目立つ。美馬自身もも「被弾癖が、致命傷になっている」と肩を落としていた。

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