巨人、執念でカープの12連勝を阻止!主砲岡本が復活の3ラン&激走 沢村初勝利

8回、決勝の生還をした巨人・岡本和真を迎える巨人・原辰徳監督=東京ドーム(撮影・金田祐二)
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 「巨人5-4広島」(26日、東京ドーム)

 巨人がチーム一丸、執念で広島の12連勝を阻止した。2位の座を守り、首位カープとのゲーム差を2とした。

 接戦を制した。同点の八回、1死満塁。重信が放った浅い飛球で三走・岡本が思い切ってスタートを切った。中堅手・野間の送球が三塁方向にそれ、岡本は一塁側に体を傾けながらスライディング。捕手会沢が体を投げ飛ばしてタッチをしたが、わずかに足がホームベースに触れるのが早く、5-4となった。

 緒方監督がリクエストを要求したが、判定通り、セーフ。本拠地東京ドームは大歓声に包まれた。

 主砲は打撃でも存在感を示した。一回、岡本が自身12試合ぶりとなる逆転の9号3ラン。4番の仕事ができず、連日のように助言を送っていた原監督も一塁ベンチで会心の笑みを浮かべた。

 投手陣は先発の山口が6回1失点の力投。七回はリリーフ陣が3失点して追いつかれたが、八回は沢村が三者凡退に抑えて今季初勝利。九回は中川が締めた。

 広島は3点を追う七回、鈴木の適時打、代打長野の2点適時打で同点。だが、4番手のフランスアが打たれ、連勝は11でストップした。球団タイ記録となる35年ぶりの12連勝はならなかった。

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