巨人原監督「池田には荷が重かったかな」サヨナラ満塁被弾で3位転落

延長12回、サヨナラ満塁弾を放ち本塁へ走る阪神・高山俊。右は巨人・池田=甲子園(撮影・田中太一)
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 「阪神8-4巨人」(29日、甲子園球場) 巨人がサヨナラ負けで3位に転落した。

 八回に沢村が同点2ランを被弾。その後、投手陣がもちこたえていたが、十二回、無得点に終わり勝ちがなくなると、敵地に詰め掛けていたG党からため息が漏れた。

 そして、その裏、桜井が1死一、二塁のピンチを招くと原監督はたまらず池田にスイッチ。しかし、フルカウントから木浪に四球を与えると、代打・高山にサヨナラ満塁本塁打を浴びてしまった。

 原監督は「粘って粘ってたけどね。最後はちょっと池田に荷が重かったかな。経験値があるピッチャーだしね、というところで」と残念がった。

 1軍再昇格後、初被弾の沢村には「本人がどう感じているか、まあ勝ち越されなかったというところもそこはそこで評価するのもあるし」と、逆転されなかったことには一定の評価を下した。

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