ヤクルト連敗脱出に若手貢献 2年目・塩見がプロ初打点、20歳古賀は好リード
「DeNA2-5ヤクルト」(2日、横浜スタジアム)
ヤクルトが連敗を16で止めた。若手がトンネル脱出に貢献した。
今季6度目のスタメンだった2年目の塩見は、3点リードの二回にプロ初打点となる右越え適時三塁打。貴重な追加点をたたき出し「負けちゃいけないのはあったけど、取りあえず自分のできることをやろうと。三振だけはしないようにと思って、食らいついていった結果。無我夢中でした」と頬を緩めた。
20歳の古賀は、今季初のスタメンマスクで先発の原を好リード。「(今カードの)2試合を見て、想像していたリードにプラス、打者がどう反応するかを見てやっていた」というインサイドワークで、七回途中1失点の力投を引き出した。負の流れを断ち切り「若さを出して、元気を出してやっていこうと思っていました」と笑みを浮かべた。