早大・小宮山監督 就任最初のシーズンは3位「指導力不足、課題は山積み」

 「東京六大学野球、慶大2-0早大」(3日、神宮球場)

 3回戦1試合が行われ、慶大が早大を2-0で破って2勝1敗とし、勝ち点4の2位で今季を終えた。高橋佑樹投手(4年・川越東)が自身2度目の完封で通算14勝目。早大は同3で3位だった。全日程が終了し、5季ぶり40度目制覇の明大は勝ち点5の完全優勝。4位以下は立大、法大、東大の順となった。明大の添田真海内野手(4年・作新学院)が打率4割で首位打者に輝いた。最優秀防御率は1・80で立大の田中誠也投手(4年・大阪桐蔭)が2018年春に続く2度目の獲得。

 早大・小宮山監督は就任最初のシーズンを3位で終えた。この日はエース早川ら投手陣が2失点と粘るも攻撃は3安打で無得点。「指導力不足が露呈した。課題は山積み」と渋い表情だった。プロ通算117勝右腕で米大リーグの経験もあり、周囲の期待は高かった。7季ぶりの優勝に届かず「応援してくれる方々も失望している。秋に向けて鍛えがいがある」と語気を強めた。

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