巨人、痛恨の逆転負け 九回に中川、田原でまさかの4失点…岡本2ランも届かず

9回、同点とされ降板する巨人・中川皓太(左から2人目)=東京ドーム(撮影・西岡正)
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 「交流戦、巨人5-6ロッテ」(8日、東京ドーム)

 巨人が痛恨の逆転負け。連勝が2で止まった。

 G党のため息がこだましたのは九回。1点リードで中川が登板したが、先頭岡に二塁打を打たれ、犠打で1死三塁。ここで鈴木に右前適時打を打たれ、追いつかれた。さらに香月に中前打を打たれたところで、原監督は田原に交代。だが、右腕も粘れず、中村に決勝適時打を打たれた。続く菅野にも2点二塁打を打たれ、この回一挙4失点した。

 八回までは理想的なゲーム運びだった。1点を追う五回、坂本勇がリーグ独走の21号ソロで同点。六回は1死二、三塁から代打・亀井がしぶとく二ゴロを放ち、三走ビヤヌエバが好スタート。二塁手中村が送球したが間に合わず、野選で勝ち越し点を奪った。

 投手陣は山口が要所を粘り強く締め、6回6安打2失点の力投。七回は森福が三者凡退に抑え、通算150ホールドポイントを挙げた。八回は沢村が無失点でしのいだが、九回に悪夢が待っていた。

 3点ビハインドの九回2死で岡本が11号2ラン。1点差に迫ったが、続くゲレーロが右飛に倒れた。

 ロッテは主砲レアードが左肘への死球で途中交代となったが、九回に打線が奮起。5安打を集中して逆転し、3連敗を免れた。

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