「交流戦、西武11-1ヤクルト」(14日、メットライフドーム)
ヤクルトが今季8度目の2桁失点で大敗。11カード連続で初戦を落とした。
先発のブキャナンが、初回に3点を先制されると、四回は大量8点を奪われ、5回12安打11失点の大乱調。攻めては10安打と2試合連続の2桁安打を放ちながら4併殺。四回に雄平の適時打で挙げた1得点のみで、西武・高橋光に完投を許した。
小川淳司監督は「ああいう1イニングの失点の仕方をすると、試合にならなくなってしまう」と、試合を壊した助っ人右腕に渋い顔。「点は取れなかったけど、チャンスは作れているので」と、状態が上向きつつある打線に期待を込めた。