山下大輔氏 本塁打競争、生解説中に捕球!「さすが名手」ネットも沸く
米大リーグのオールスター戦前日恒例の本塁打競争が8日(日本時間9日)、クリーブランドのプログレッシブ・フィールドで行われ、NHK BS1の生中継でマイクを手に解説中の元大洋(現DeNA)で野球評論家の山下大輔氏(67)が、本塁打をキャッチする“ミラクル”があった。
左翼席で本塁打競争のリポートをしていた山下氏。アストロズ・グレブマンの打席で、右手にマイクを持ちながらコメント中に、打球が頭上に。グラブをはめた左手で瞬時に捕球し、「あ~っ!」と自らも興奮しながらミラクルキャッチを“実況”した。
周囲のファンも、リポート中の解説者が見事にキャッチしたことに、大興奮。周囲の観客からは大歓声があがり、山下氏は後ろから屈強な男性ファンに抱きつかれ、頭をなでなでされるなど、熱~い祝福も受けた。
山下氏は堅守のショートとして活躍しゴールデングラブを8回受賞。1977年から78年にかけて、322守備機会連続無失策の日本記録も樹立した。
ネット上には「さすが守備の名手」「さすが」「強運」などと書き込まれ、盛り上がった。