明石商、初戦突破 注目の来田は4打数無安打「力が入りすぎました」
2枚
「高校野球兵庫大会・2回戦、明石商4-0三田学園」(13日、明石トーカロ球場)
春のセンバツ4強の明石商が、初戦突破を決めた。
先発の溝尾海陸投手(3年)が、9回を8安打無失点10奪三振の好投で、人生初の完封勝利をおさめた。「自信になりました。エースの中森が少しでも楽になれるように、サポートしていきたい」と笑顔で語った。
センバツの準々決勝・智弁和歌山戦で初回先頭&サヨナラ本塁打を放ち、高校野球史上初の記録を打ち立てた来田涼斗外野手(2年)は、1番スタメンで出場したが4打数無安打。「(初戦ということもあり)力が入りすぎました。次頑張ります」と反省を口にし、次戦へ気を引き締めた。