春王者・神戸国際大付コールド発進 松本2安打好投!父は元競輪選手

 「高校野球兵庫大会・2回戦、神戸国際大付9-1尼崎小田」(13日、明石トーカロ球場)

 春王者の神戸国際大付が、七回コールドで好スタートを切った。

 春の近畿大会でも存在感を示した松本凌人投手(3年)が先発し、相手打線をわずか2安打に抑える好投。三回に味方の失策で1点失ったが、三回と四回以外は三者凡退に封じた。

 松本は「初戦で勢いづけたかったので、今日は大切にしていた。打ち取って抑えるピッチングができたのでよかったです」と安どした。

 元競輪選手の父譲りの“負けず嫌い精神”で、チームを甲子園へ導く。

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