大阪桐蔭が初戦突破 先発中田16奪三振 西谷監督“総力戦”で甲子園狙う

初回の守備を終えた選手たちを迎える大阪桐蔭・西谷監督(中央)=花園セントラルスタジアム(撮影・石湯恒介)
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 「高校野球大阪大会・2回戦、大阪桐蔭7-3東淀川」(15日、花園球場)

 昨年、甲子園春夏連覇の大阪桐蔭が初戦を突破し、好スタートを切った。

 先発を任された中田惟人投手(3年)は、8安打3失点と制球に苦しんだが、五回以降落ち着きを取り戻し、16三振を奪う好投を見せた。「5、6月にしっかり投げてきた結果が出せた。結果は良かったですが、内容は調整していきたいです」と次戦を見据えた。

 大阪桐蔭は先制を許し、四回には同点に追いつかれたが、七回に2年生クリーンアップらの連打で3点を奪い、勝負を決めた。

 スタメンは固定せずに迎えた今大会。「夏は簡単に勝てないので。その時一番調子の良い選手を使っていきます」と語った西谷浩一監督(49)。“総力戦”で甲子園出場を狙う。

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